会社案内
ご挨拶
町工場の片隅で産声を上げ、町工場と共に育ってまいりました。工場の音、におい、景色、そしてそこで働く職人の方々の姿は、私の人生にとって大切な宝物です。先代から引き継ぎ、私で3代目となります。小さな町工場ではありますが、50年以上続く歴史のなか、先代や職人の方々が紡いできた技術と経験、そして沢山の知恵や思いが詰まった力強い会社です。
日本が世界に誇る【ものづくり】。そして、この【ものづくり】を支える人達が古来より脈々と受け継いできた高い技術力『十年一剣』。長い間積み重ねてきた努力や鍛錬には、絶大な力があるさま、この技術力こそが日本が世界に誇れる【ものづくり】を成せる本質だと信じています。
100分の1ミリ単位で金属加工する、精密加工の高度な技術、その技術力を生かし、われわれに要求されるサービスを考え抜き、お客様に感動を与える事こそがわたくし達のミッションであるのです。『困った時は水谷鉄工』、他社で嫌がられる様な仕事も大歓迎お客様が困った時にこそ頼りにされる企業を従業員一同目指します。
お客様に感動を、従業員とその家族には夢と幸せを与えられる企業を目標に発展し続ける事こそ、私に与えられました使命であります。是非私達、水谷鉄工にご期待ください。
代表取締役社長 水谷 俊昭
経営方針
顧客への品質保証と信頼性の確立
顧客・市場の要求を把握し、その品質保証体制を整え、きめ細かく活動してその絶対的信頼の確保に努め社業の伸長を期す。
仕事の質の改善、向上して経済的生産の達成
日常業務の問題点を摘出し、整理・整頓・清掃をして生産性の向上を図り、改善することでコストダウン、納期の確保、不良品・災害の撲滅、経費の削減、その無駄を排除して、常に最適性をもって原価へ反映させ社会に還元する。
良いサービスと明るい人間関係の維持と向上
顧客サービスの改善・向上のため、使う身になり、きめ細かく仕事に対応する。また、自己啓発・相互啓発に努め、高い品質意識とモラルを持ち、明るい人間関係を築きます。
新しい製品、新しい技術への挑戦
絶えず市場の動向を把握し、研究・調査・改善に努め、特有の技術をもって常に業界一を目指す。
また、その固有技術・管理技術を継承し体制を強化する。
水谷鉄工株式会社の品質保証の取組について
※ISO9001認証返納後、さらに掘り下げた内容を品質マニュアルへ取り入れています。
※従来の規格要求事項に沿った専門的な言葉を分かりやすくして、 みんなが馴染みやすい内容(意味)にしています。
1. 組織概要・・・品質保証を実現するための組織
2. 用語の定義・・・会社で使用されている言葉及び、それぞれの意味を
分かりやすく記入して、従業員全員へ伝えています。
3. 作業環境・・・【製品(材料含む)・人・作業・機械・社外(外注先/仕入先)・
お客様所有物】等、全体への気配りの実施。
それぞれの言葉を分かりやすく記入して、従業員全員へ伝えています。
4. 5S活動・・・より良い職場環境を目指して、5Sの徹底
- 1.整理必要なものと、必要でないものとを分けて、必要でないものを捨てること。
- 2.整頓必要なものだけを誰もが分かるように、置き場を決めて表示すること。
- 3.清掃身の回りのものや、職場の中をきれいに掃除すること。
- 4.清潔職場を衛生的に保つこと。
- 5.さほう決められたことを、決められたとおり正しく実行できるように習慣づけること。
(作業は決めた基準どおりに行うこと。)
5. 力量・力量評価表(スキルマップ)
- 1.年1回及び社長より指示があった場合、力量評価を力量評価用の様式に従って実施する。
- 2.評価した結果は、力量評価表(スキルマップ)へ反映する。
- 3.会社に必要な資格を取得した場合、力量評価表(スキルマップ)へ反映する。
6. 意思の伝達を図る方法
- 1.社内
- 【経営会議・生産会議・初品特別管理会議・朝礼・中礼・伝言板・回覧】を必要に応じて
- 2.外注先・仕入先
-
- ①『外注・仕入先評価表』にて選定された、外注・仕入先へ注文をする。
- ②注文は「注文書」など書面を残す。(営業担当者・製造担当者)
- 3.顧客
- 【製品情報・引き合いなど・顧客からの情報(苦情対応、問合せ)・営業情報】を
必要に応じて、効果的な方法(手段)で実施しています。
7. 初品特別管理
- 1.新規立ち上がり品の受注が決まったら、関係者(社長・本部長・工場長・営業)へ招集をかける。
- 2.対象製品の図面を確認して、想定される注意事項の情報共有を行う。
- 3.対象製品を加工する設備(外注・仕入先含む)での注意点、必要な治工具、注意事項の
情報共有を行う。 - 4.会議を行った内容を『議事録』もしくは、「打合覚書」にて記録する。
- 5.加工工程表に、議事録(打合覚書)のコピーを添付して、注意事項を確認出来る様にする。
※注意事項に蛍光ペンで色を塗り分かりやすくする。 - 6.素材が入荷したら『初品』表示をして周囲に分かりやすくする。
8. 文書管理
社内文書及び顧客の外部文書の管理「文書管理手順に準じて実施しています。」
9. 記録管理・・・『保管期間:別途定めが無い限り、5年間保管とする』
社内文書及び顧客の外部文書の管理「様式管理手順に準じて実施しています。」
10. 測定機器の管理
- 1.測定機器は、校正されているものを使用しています。
- 2.測定機器の種類と記号
種類 記号 ノギス関係 N シンリンダーゲージ関係 S ダイヤルゲージ関係 D マイクロメーター関係 M - 3.測定機器の種類別に、通し番号を付けて管理する。
(測定器1台に対して、測定機器管理表を1枚発行して記録する。)
11. 社内(工程内含む)検査
社内(工程内含む)検査ルールに準じて実施しています。
12. 受入(外注品・仕入先品)検査
受入(外注品・仕入先品)検査ルールに準じて実施しています。
13. 不適合品の管理
不適合品の管理手順に準じて実施しています。
※該当する場合には、・・・・・「判断待ち」表示を製品に表示し、
工場長の指示のもと、不適合品の処理を行う。
※不良品の場合、・・・・・「不良品」表示を製品に表示する。
14. 分析の概要と責任者
各事項ごとに責任者を決めて実施しています。
15. 内部監査
内部監査手順に準じて実施しています。
16. 是正処置
是正処置手順に準じて実施しています。
会社概要
商号 | 水谷鉄工株式会社 |
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住所 | 【本社】 〒511-0122 三重県桑名市多度町古野659番地 【いなべ工場】 〒511-0264 三重県いなべ市大安町石榑東2198番1 |
TEL/FAX | 【本社】 0594-48-2318/0594-48-3504 【いなべ工場】0594-37-5760/0594-37-3920 |
役員 | 代表取締役会長 水谷 輝行 代表取締役社長 水谷 俊昭 監査役 藤野 美津代 |
創業 | 1968年8月20日 |
設立 | 1980年4月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 各種ベアリング クロスローラーリングの製造 半導体製造装置部品加工 各種搬送装置部品加工 工作機械部品加工 各種産業機械部品加工 |
主要取引先 | THK株式会社 新報国製鉄株式会社 株式会社電業社機械製作所 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 井上特殊鋼株式会社 |
取引銀行 | 三十三銀行 桑名信用金庫 百五銀行 十六銀行 大垣共立銀行 日本政策金融公庫 |
沿革
1968年8月20日 | 水谷 金次郎が産業機械加工業、水谷鉄工所を創業 |
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1980年4月1日 | 有限会社水谷鉄工所を設立 水谷 金次郎が代表取締役社長に就任 水谷 輝行が専務取締役に就任 |
1983年9月 | 業務拡大に伴い、新工場を新設 |
1990年9月 | 業務拡大に伴い、工場を増設 |
2003年10月 | 業務拡大に伴い、工場を増設 |
2004年04月 | 水谷鉄工株式会社に社名変更 資本金を1,000万円に増資 水谷 金次郎が取締役会長に就任 水谷 輝行が代表取締役社長に就任 |
2005年05月 | 坂井橋工場を、新設 |
2011年01月 | いなべ工場を、新設 |
2012年04月 | ISO9001 認証取得 |
2017年04月 | 水谷 輝行が取締役会長に就任 水谷 俊昭が代表取締役社長に就任 ISO9001:2015 認証取得(現在は返上済み) |
2019年06月 | 新いなべ工場 新設(坂井橋工場及び旧いなべ工場を統合) |